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2025.7.1お役立ち記事
家族信託の口座開設Q&A | よくある不安と解決策

通帳と銀行員、電卓についての図

「家族信託って何?」「口座開設って複雑そう…」そんな不安をお持ちではありませんか?

 

大切なご家族の財産を円滑に守り、管理していく上で、家族信託口座(信託口口座)の開設は非常に重要な第一歩です。

この記事では、東京の公証役場で家族信託の実績経験が豊富な私たち「家族信託推進協会」が、信託口口座の基礎知識と、よくある質問について、実際の質問をもとにした回答をしています。

 

この記事が、あなたの疑問を解消し、安心して手続きを進める一助となれば幸いです。

 


目次

・家族信託口座とは?なぜ開設するべきなのか

・注意点は?家族信託口座開設でよくある質問

・まとめ:家族信託口座の開設、その「なぜ」を一緒に解決しませんか

 


家族信託口座とは?なぜ開設するべきなのか

 

家族信託口座とは、委託者(財産を託す人)の財産を受託者(財産を管理する人)が適切に管理・運用するための専用口座です。

 

単なる銀行口座とは異なり、公正証書で口座を指定するため、以下のような重要な特徴とメリットがあります。

・円滑な財産承継: 委託者の判断能力が低下したり、お亡くなりになったりした後も、信託契約に基づいて財産が途切れることなく管理・承継されます。これにより、「争続」のリスクを減らし、ご家族の負担を軽減します。

・多様な財産管理: 現金だけでなく、不動産の賃料収入や株式の配当金などもこの口座で一元管理できるため、複雑な財産管理をシンプルに行うことが可能です。

 

通常の銀行口座では、委託者本人の名義であるため、委託者が認知症になった場合、口座が凍結され、生活費や医療費の引き出しが困難になるといった問題が発生します。

家族信託口座は、このような未来のリスクに備えるための将来への対策として機能するのです。

 


注意点は?家族信託口座開設でよくある質問

家族信託口座の開設は一度きりの大切な手続きです。後々のトラブルを避けるために、以下の点に特に注意してください。

 

Q.選ぶべき金融機関はあるの?

A.受託者が使いやすい金融機関であれば、メガバンク、ネット銀行、信用金庫など、どの金融機関でも問題ありません。

ただし、既存の個人口座を使用すると金銭管理が複雑になるため、信託財産専用の口座を用意することをお勧めします

そのため、新規口座を開設するか、未使用の口座を信託口座として活用するケースが一般的です。

 

Q.口座にはいくら入れなければいけないの?

A.信託する現金(信託金銭)の額に決まりはありません最初から高額な金銭を入れる必要もありません

契約書の内容にもよりますが、信託契約時は10万円程度で始め、必要に応じて後から増額することも可能です。

 

Q.金融機関で口座開設する際、信託口口座であることを伝える必要はあるの?

A.伝える必要はなく、受託者名義の普通口座などで用意してください

金融機関では独自に家族信託を打ち出している場所もありますが、大半は「銀行が受託者となる」目的のサービスがほとんどなので、家族や身近な人が受託者となる信託とは異なるものです。

そのため、金融機関で「信託のための口座開設」と言うと、別のサービスを紹介されることがあります。

また、令和7年現在でも金融機関における家族信託の理解は十分とは言えないため、お客様が行員に一から説明する手間が生じることがあります(実際に何度か経験しました)。

したがって、口座開設は「普通口座(もしくは総合口座など)」として、理由は単に「資金管理のため」などと伝えておくのが望ましいでしょう

 

Q.信託できるものは不動産と現金だけですか?

A.金融機関や信託契約の内容によりますが、普通預金の他、定期預金、投資信託、国債など、様々な金融商品を扱うことが可能です。

ただし、これらは委託者の投機的な運用を目的としたものであり、信託契約の範囲内で運用するという観点ではあまり推奨できません。

あくまで委託者の将来の生活および安心のためにも、信託の際は現金化しておくほうが望ましいでしょう

 

Q.「定期的な報告義務」はどのようにすればいいですか?

A.受託者は信託法により「定期的な報告」が義務付けられています。

しかしこれは決まりきった形式があるわけではなく、委託者と受託者の間で内容が確認できれば、簡易なもので問題ありません

例えば、信託口口座からお金を引き出した際に、通帳に「病院代として」などのメモを記しておくだけでも十分でしょう。

 

Q.口座開設までの期間はどのくらい?

A: 書類準備から金融機関での審査、口座開設完了まで、通常1ヶ月程度かかることが多いです。

普通預金口座開設については、現在はマネーロンダリングの観点や銀行の働き方改革などで、新規口座を作ることに消極的なこともあります。

 

Q.家族信託推進協会ではどのようなサポートをしてくれますか?

A: 当協会では、家族信託の組成から契約書作成、必要書類の準備サポート、そして口座開設後の管理に関するアドバイスまで、一貫したサポートを提供しております。

お客様の状況に合わせた最適な家族信託をご提案し、司法書士や税理士などの専門家と連携しながら、手続きがスムーズに進むようお手伝いいたします。

 

 


まとめ:家族信託口座の開設、その「なぜ」を一緒に解決しませんか

 

家族信託口座の開設は、大切な財産を未来へとつなぐための重要なステップです。その手続きは、通常の銀行口座開設とは異なり、専門的な知識と慎重な準備が求められます。

記事を読んで、多くの疑問が解消されたかもしれません。しかし、一つとして同じご家族の状況はありません。

 

「うちの場合はどうすればいい?」

 

そう感じたなら、それは家族信託を考える上で、最も重要な一歩です。私たちの専門家は、あなたの疑問や不安に寄り添い、具体的な解決策を共に探すお手伝いをします。

電話でのご相談や、オンラインでの無料相談も受け付けております。

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